ながいブログ

最近あった、少しほんわかした話を書いていきます^^

カンニングする時に重んじる5つの心得

どうも、カンニング竹島です。
カンニングしたい方にぜひ見てもらいたい。
カンニングする前に、心に言い聞かせておいたほうが良い事が5つあります。
それを今回はみなさんにお教えする事にします。
いきますよ!

①カンニングするなら受験勉強は一秒たりとするな!!!

②そのかわり面接だけは全力でがんばれ!

③家にある照明が切れようがどうなろうが無視して面接の練習をする事!

④某眼力トレーニングを持ってる方は今すぐやる事!

⑤黄色と緑とワインレッドの薔薇柄の風俗店を見かけたら無視する事!

・・・これをやれば、カンニングは上手くいくそうです。
今回は↑この5つの極意を教えてくださった、田中死神さんの実際にあった波乱の人生を見ていただきたいと思います。
それではどうぞ。

 

 

 

 

 

 


---3月・・・高校受験の少し前---

田中死神(主人公:タナカ シンジ)「あぁあ。楽しい中学生活が終わりそうだよ。」

井上清美(イノウエ キヨミ)「何言ってんのよ。高校だってきっと楽しいわよ。死ね。」

死「大体高校おちたらどうしよう。無職だよね。ニートだよね。せめて高校に入りたい。」
井「明日受験だけど勉強どうなの?死ぬの?」
死「勉強してない。強いて言うなら面接の練習たのしすぎて徹夜しちゃった。」
井「面接が楽しいとか異常体質じゃん。変態じゃん。死ね。」
死「うーん・・・でもまあ成績は下の上だし行けると思うよ。まず帰ったら姉の教科書借りて全力で勉強だ。」
井「なんで借りるのよ。自分の使えよ。変態?死ね。」
死「えっとね、俺の教科書はお母さんに全部ちりがみ交換に出されたんだ。」
---

死「受験いってきます」
母「オイコラハヤクイケヨオラナイショクガイソガシィンダヨオライッテコイ」
ガチャン、てくてく
死「はあ。でも自信ないなぁ。数学の証明とか。あ、そういえばトイレの照明切れてたっけ。」
井「おはよう。なに独り言ボソボソ言ってんのよ。あんたも鏡餅高校なの・・・?まさか私と同じ高校だとは不覚だったわ。死ね。」
死「なんだ、知らなかったのか。知ってて俺についてきたのかと思ってたぜ・・・」
井「割と本気で死ね。」
死「ついたついた。これが鏡餅高等学校だ。」
井「うわ、黄色と緑とワインレッドの薔薇柄の校舎じゃん。きもいね。死ね。」
死「そっちは○▽×の店だよ。校舎はこっちの白いやつだよ。」
井「ああ、そっちか。死ね。」
・・・
死「うわあああしまったああああああ!!!思い出したあああああ!!!」
井「うるさいなぁ。死ぬか死ぬかどっちかにしろ。」
死「そんなに死にたくないけど・・・でもかなりまずい。昨日借りた姉の教科書って中学じゃなくて高校の3年生のやつだったんだよ!」
井「よく覚えられたな。天才かよ。変態かよ。死ね。」
死「・・・どうりで難しいと思った。」
井「それが理解できたなら大丈夫だと思うけどね。死ね。」
死「最初は国語か。」

そして・・・受験は始まった。
そこに鳴り響く音は、まるで世界中のダンゴムシが脱皮するが如く、静寂の中で不規則なリズムを奏でる鉛筆の音だけだった。
あ、でもたまに消しゴムとか落ちる音もするよ。

死(やばい・・・)
死(一問目が分からない・・・)
死(二問目で間違えるとかならまだあるけどさ、一問目からバツ貰うっていうのはプライドが許さないよね・・・)
死(これは・・・ある程度成績の良い井上のやつをカンニングするしかない!!)


---その時から俺のカンニング人生は幕を開けたのだった。


死(井上の席は俺から前方2マス、右1マスで丁度桂馬の位置だ。カンニングには最適の場所だな。)
死(ゆるせ・・・井上!!!)ドキドキドキドキ
教師「・・・」
死(なっ・・・井上のやつ・・・2ページ目に進んでいやがった!しかし教師に気づかれなかったのは不幸中の幸いだな。次の標的は・・・)
死(あっあの人かわいいな。もし受かった時に同じクラスになったらいいな。おお、あの人もいいな。うひょー!)
教師「こらお前きょろきょろするんじゃない」
死(うわ誰かが怒られやがった。ばーかばーか。うひひひ!うひえっ)げほっ!
死(おっと、こんな事考えてたら高校に落ちてニートになって社会的に死んで借金にまみれて闇金融に暗殺されてしまう。)
死(まあいい。一問目は諦めて次へ行く事にするか。・・・)
・・・・・---


しかし、俺が数学の証明問題・・・82回目のカンニングをした時の事であった!

教師「エンダアアァァァァァァァアアアア!!!!!!!!!」
死「!?」
教師「てめえいまカンニングしてがったな!」
死「い、いやしまてません!ハエがいてうっとおしいんですよ!」
教師「ハエなんていないぜ!なぜならハエの出現時期は4月頃だからな!」
死「でも何か虫がいるんです!」
教師「わらわせるな!お前が向いていた方向を三角関数で割り出すと前方9m、つまり松本入志くんのテストをカンニングしていた!」
教師「前方9mまで見える視力がありながら、飛んでる虫がハエか蚊かも分からないわけがない、つまりそれは嘘だ!」
死「なんて推理能力だよ・・しかし甘かったな教師よ!」
教師「な、なんだよ?私の理論は完璧だ」
死「・・・フハハハハ!ホイップクリームのホイップ前くらい甘いわ!」
死「なぜなら人間の視力と動体視力は比例しないのだよ!」
教師「!?」
死「いくら視力の良い人間でも、動くハエや蚊を目で追う能力が欠けている場合があるという事さ!」
教師「なんだと・・・!これはまさかニンエテンドーDSの某眼力を鍛えるソフトにあるやつか!」
死「ちなみに、ながいブログ書いてる筆者はそのゲーム持ってないんだぜ!」
教師「くっ・・・私の負けだ・・・すまん、今回は見逃してくれ・・・」
死「あ?それが許してもらえる態度だとでも?」
教師「・・・」
死「まあいいだろう。テストの点数関係なしに合格にしてくれるなら許してやろう。」
教師「分かった・・・カンニングなどと言ってしまってすまなかった。」
死「フッ」
井(すごいわ死神君・・・あの教師をこの短時間で自分より下の立場にした!すごいけど死ね!)

こうして、俺は無事この高校に入る事ができた。
この後、俺は、奴隷となった教師を駆使し、暴力なしにこの学校を統一する事ができた。そう、統一・・・
生徒会長なんて生ぬるい物ではない。校長より一つ上の立場になったのだった。

-END-

 


という感じで高校を制圧する事ができます。

さっきの極意5つは、こういう出来事があったから分かった事なんです。

みなさんもがんばれカンニング!
ちなみに、今頃ですけど私はカンニングした事がありません。